2020/07/07 09:01
スウェーデンでは、独自の集団免疫獲得作戦を貫いていますが、この集団免疫獲得作戦はそもそも意味がないのではないかという疑問をもたざるをえないニュースです。
抗原検査が保険適応となりましたから、入院患者に対しては全例抗原検査を行い、新型コロナの可能性が低い状況を確認できる体制はとれるとは思いますが、インフルエンザ流行期の外来患者でのスクリーニング体制の整備が非常に悩ましい課題です。
インフルエンザ流行期の１０月までに、内科・耳鼻科系のクリニックでインフルエンザスクリーニングが行える体制を整えないと、発熱外来がパンクすることは目に見えています。このため、大田記念病院ではヨドコウさんと病院の駐車場等の院外でプレハブ検査ユニットの規格が作れないか検討を進めています。
現場のクリニックの先生方を支援できる仕組みができるように頑張っていますので、規格仕様がまとまるまでしばらくお待ち下さい。
８月には仕様確定が行える見込みで進捗しています。
参考にしたYAHOOニュースのLINK
参考にしたNHKのニュースのLINK
